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インタビュー: パリで創作活動、絵画の展覧会を実施

梶川 能一さん

「頑張れば、夢も叶う!」

2003年7月号・・・梶川 能一さん


Q. いつ頃、渡仏されたのですか?
A. 恥ずかしい話、フランスのレベルが滞在年数に比例してないので、ここだけの話ですが、フランスはかれこれ3年目の滞在になります。とはいっても、以前は南仏プロバンス、ニームのユースに住んでいました。観光ビザでふらっと来て、居着いてしまったって感じ。というわけで、今年は晴れて、VTビザが取得でき、今は堂々とパリのマレ地区にあるステュディオに住んでいます。

マレはギャラリーが多く、ヴェルニッサージュに行くのも便利。私の第一目的は、絵を描くこと、そして人に見てもらうこと。だから、毎日、絵を描いて、そして様々な展覧会を見に行って、日々刺激を受けていますね。


Q. ヴェルニッサージュってなんですか?
A. いわゆる展覧会のオープニングパーティーです。軽く食前酒などを飲みながら、リラックスして作家と作品の話をしたり、またアート業界の人もおおいので、結構いろんな出会いがあったり。

Q.  すでにマレ地区で展覧会に参加したと聞きました。
A. 展覧会というかグループ展です。開催したのは昨年の9月です。事の次第は知り合いのカメラマンの紹介で、ヴェルニッサージュ(この時は最後日のファイナルパーティー)に行ったときLE FIGARO誌の記者と知り合いになり、自分の作品を見てもらうことに。そして、その後マレ地区で企画された「UNE EXPOSITION」というグループ展に参加。参加者は殆どがフランス人、合わせて30人ほどで私はペン画を2点出展しましたが、日本ではできない、貴重な体験でした。

フランスへ渡り、作品発表が出来たのがこのグループ展。ここまでたどり着くには、やはり苦労しました。日本と良く似たコネ社会でどのように人と出会い、輪を広げて行くかでチャンスが突然転がり込んできます。この最も肝心な人との出会いが極めて難しく思います。

次に、チャンスが訪れ作品を見てもらう時、難儀したのが作品の説明です。ほとんど片言に近いフランス語とオーストラリアで培われた英語の二ヶ国語が飛び交ってました。日本で当たり前の事をフランスでするのは難しいです。しかし、自分の意志/意欲/志をしっかりと持っていれば不可能を可能にする事が出来る!!と改めて思う事が出来ました。渡仏当時の「初心忘れるべからず。」
皆さんも何かを求めて来られる事だろうと思います。頑張れば実現します。初めての世界デビュー出来た私の様に!!日本でも2回個展を経験していた私ですが、この時ほど興奮した事はありません。

Q. では、vacances-travailのtravail (仕事)のほうは?
A. そうですね、単発的に知り合いから頼まれてベビーシッターや改装工事の手伝いなどやりましたね。でも、今現在は特に決まった仕事はしていないので、制作に没頭。制作もフランス語ではtravailっていうらしいですよ。あとは、自分の作品を発表できる場所探したり、画材を買いに行ったり。パリの郊外に安くて大きな画材屋があるんですよ。そこで、まとめて画材を買うようにしてるんですけど、全てもちろん、フランス語で表示されているので、溶き油一つを選ぶにも結構時間かかっちゃうんですよね…。あとは、暖かくなってからは、友人たちとセーヌ河川敷や公園などに出かけてピクニックしたり、比較的自由な時間を過ごしていると思います。

Q.  日焼けはピクニックのせいでしょうか?
A. いえいえ、フランスの前は南アジアも結構旅行して、数年、夏ばかりの頃があったんです。以来、皮膚が変わっちゃったんでしょうか、白くなんないですね。もともとは、白いんですよ。あと、オーストラリアでWHもしましたし。

Q.  オーストラリアのWHはいかがでしたか?
A. オーストラリアには1995年11月~96年11月の一年間滞在していました。
ブリスベンで3ヶ月を過ごした後、メルボルン、タスマニア、パースと数回移動。メルボルンでの滞在中に日本食レストランで働いていました。当時もなかなか仕事が見つからず、日系企業に飛び込んで聞いてみたけどだめでした。結局、日本食レストランでの仕事が決まったんですけどね。

私の中ではオーストラリアでの一年間と今回のVTは直接のつながりはないと思います。(当時、フランスVTはまだ無かった)ただ、英語が話せるようになった事によって世界が広がったことと、もっと色んなものが見てみたくなってその後バックパッカーとして色んな国を旅行して回りました。様々な経験と出会いに刺激を受けた一年でしたね。

Q. フランスに住んで、日本とどんなところに違いを感じますか?
A. つい最近もありましたがデモやストがとっても多いこと!デモのテーマも多様なら、参加している人種も多様なこと。主義主張がはっきりしているし、個人の自己主張の自由なところが新鮮で心地よいです。
自分も含めて日本人の自国についての歴史への関心の薄さ、知識の少なさ。日常会話のレベルでもこちらの人はよく話題に出るので、自分の意見を言えるくらいの知識は必要だと感じました。

パリには沢山の日本人が住んでいます。私の周りの友人たちも、学生、芸術家、料理人など、創作活動をしている人が多いですね。
ただし目的を持ってきている人が多い反面、他人に無関心な冷たい人も多い気がしますが・・・。当初、パリに来た頃は、その冷たさの方をすごく感じて、うちのステュディオ、すごく狭いんですけど、パーティーを企画しました。同じパリにいる、日本人じゃないですか、助け合わないと。お陰で、友達の輪は広まりましたよ。

Q. これからビザの申請を考えている人になにか一言伝えたいことはありますか?
A. 申請した結果不可だったとしてもあきらめず何度も申請にチャレンジして下さい。
私も何度か申請不可になりましたが、勝ち取りました。ある程度の金額のお金は必要ですが、それよりも行きたいという気持ちの方が大切です。そして、何を学ぶかを一つでもテーマとして持っているとフランスでの生活にハリがでますよ。


梶川さん、ありがとうございました。
VTの後はパリ市内にある美術学校の入学が決まっているそうです。
「今、版画に興味があるのでここでしばらく勉強しようかな、と。パリはもちろん興味深い街だけど、別に特にこだわっているわけではないので、今後は、アメリカ、インドネシアなどにも行ってみたいですね。」との事。

また、8月3日~7日に神戸アートビレッジセンター内KAVCギャラリーにて梶川さんと写真家の2人展 "2 de PARIS" を開催予定です。ご興味のある方は是非お立ち寄り下さい。
お問い合わせはOVTまたは梶川さんのサイトをご覧下さい。
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