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インタビュー:パリを拠点に旅行やアロマテラピー

亀田 光代さん

「これからVTビザで渡仏する人達の力になりたい」

2003年2月号・・・亀田 光代さん


Q.渡仏後すぐに仕事探しを始めたそうですね。
A.はい。ちょうど求人のアノンスが出ていた日本食レストランに応募、すぐに採用が決まったので、渡仏2週間後には働いていました。貯金もちゃんと持っていったのですが、やりたいことがたくさんあったので、先に働いて資金を作って、残りはゆっくりしたかった(笑)。1年しかないのに、お金が無くて何もできないのは嫌だったんです。おかげで、やりたい事は全部できました。


Q.その「やりたい事」というのは?
A.まずは「一人暮し」。最初の2カ月は語学学校の斡旋でホームステイをしていましたが、その後パリ1区のstudioに移動しました。パレ・ロワイアルの近くだったのですが、すごく気に入ったので、帰国までそこにいました。

次に「旅行」。ヨーロッパ、北欧、アフリカなど、計13カ国を旅行しました。もちろんフランス国内も。私はもともとパリが大好きで、フランスといえばパリ!だったので、滞在中フランス国内を旅行して、地方によってまるで顔が違うことに驚きました。景色はもちろん、食事、空気…。フランス大好き!と言いながら、パリしか知らなかった自分が恥ずかしくなりましたね。
フランスでおすすめなのは、リュベロン(Luberon)地方(南仏Baucluse県)。赤い岩の手前には、ラベンダーの紫のじゅうたん。その色のコントラストに感動しました。あとリヨン(Lyon)の近くにある、ペルージュ(Perouges)という町。丘の上に石畳の小さな町があって、本当に小さな町なのになぜだか惹き付けるものがあるんです。
旅行の魅力は、昔雑誌で見て「いいな…」と思っていた景色が自分の目の前にあること。この感動、体験はずっと私の中に残っています。もちろん、料理も旅行の楽しみのひとつでした。写真に撮ったり、感想を書いたり。まるで食のライター状態。でもそれがすごく楽しくて。今日も新しい店に行こう!って活動的になったし、日本でも続けています。ちなみにこの生活で滞在中に13キロも太りましたけどね(笑)

「アロマテラピーの資格を高める」というのもやりたかった事のひとつでした。アロマテラピーの資格は、もともと日本で個人的に取得したものなのですが、勉強しているうちにアロマテラピーという言葉を作ったのがフランスの化学者ガット・フォセだったということを知り、フランスへ行くならアロマも勉強したいな、と思っていました。実際、南仏にラベンダー畑を見に行ったり、セミナーに参加したりして、有意義な経験ができました。

そしてもうひとつ、「料理を習う」。渡仏前に、パリ市が運営する公営スクールがある事を知り、普通にフランス人が習い事をする感覚で料理を学べたら、と思ったのがきっかけです。
ベジタリアン料理のコースしかなかったので、仕方なくそれを選んだものの、授業は8人位ですごくアッホームなうえ、調味料に味噌や醤油を使ったり、お茶も緑茶やほうじ茶だったりと、先生も生徒も日本食に興味を持っていて楽しかったです。料理も和風の調味料を使っていながら、グラタンやクスクスだったり。私も料理の幅がずいぶん広がりました。

Q.憧れのパリでの生活はいかがでしたか。
A.とにかく楽しかった。ありきたりな言葉だけど、心から楽しかった。やりたい事は全部やれたし、無理かな?と思った事でも、やってから後悔!をモットーに積極的に行動していました。もちろん大変な事も沢山あったけど、いつも誰かが助けてくれたり協力してくれて、よく聞く言葉だけど、一人じゃ生きていけないんだな、ってことがしみじみと分かりました。
なによりも、日本にいる友達、現地で仲良くなった友達、全部含めていい友人達に囲まれていたのは、本当に幸せです。

もちろん辛かった事もありました。フランス語が全く話せない状態で渡仏し、渡仏後すぐ学校に通ったものの、当然ながら先生が何を話しているのか全く分からない。クラスでひとり取り残された状態で辛い2カ月でした。仕事先でもフランス人にオーダーを取りに行けなかったくらいですから。でも、そんなんじゃ仕事になりませんから、結局、仕事でフランス語を覚えた気がします。

Q.そんな辛い時期をどうやって乗り越えたのですか。
A.もうそれは考え方を切り替えるしかないですね。誰もフランスへ行けとはいってない、自分で選んだんだし、嫌なら帰ればいい。それに私には輝かしい未来が待っている!(笑)と、こんなふうに自分を高めていました。
それでも辛いときは、とにかく友達としゃべる!もともと人と話すことが大好きなんです。たまにはひとりの時間も作って、自分と向き合ったり、見つめなおしたりすることもありましたけど。時間がある分、考えることも沢山できたし、フランスに住んで時間の使い方がうまくなりました。帰国してからも、上手に時間を使えるようになりました。

Q.自分とじっくり向き合った結果、得たものは?
A.一番大きなことは、日本が好きになれたこと。渡仏前はフランスと日本を比べてばかりいたんです。日本に対して全然いいイメージがなくて。日本人なのに(笑)。フランスに旅行で来るたびに、きっとここに来れば、何かが変わる、新しい自分を発見できるかも…と思ったり、日本には嫌なことが多いから、フランスに逃げようって、思ったこともありました。
でも住んでみて分かったけど、私という人間は一人しかいない。自分の基礎は変わらない。きっとどこに住んでも、私は私であって、もうフランスを逃げにすることもないんだ、って分かりました。そんなことに気付いてから、私はもうフランスと日本を比べることをしなくなっていました。フランスは前よりもっと好きになり、日本もいい国だし、好きだな…って。こんな風に思えたのは私にとって大きなことですね。

Q.現在の仕事は、そういった様々な経験を活かせる良い場所でもありますね。
A.当初は、帰国後はアロマの仕事をしたり、またゆっくり考えようと思っていました。ただ、このVT生活をこれから行く人に話すことで、少しでも役に立てたら…と思い、帰国後(社)日本WH協会へアンケートを書きに行ったんです。その後誘いがあり、フランス担当として働く事になりました。まさかフランスに係わる仕事をするとは思っていなかったので、この偶然はとても嬉しいものでした。6月下旬から勤務して、もう7カ月たちます。今はこれからVTビザでフランスへ渡仏する人達の力になれるように、勉強の毎日です。

皆さん、期待と不安がいっぱいだと思うのですが、話を聞いていると、まるで出発前の時の私を思い出したり(笑)。そんな時にはポン、と肩を叩いて前に進めるようにしてあげたいですね。大丈夫、きっと輝かしい未来が待っているから!と(笑)。なので、今は仕事以外も充実していて楽しいですね。これからもフランスで身につけた、行動力、そして精神的な強さをもっと固めて行きたいです。


渡仏前後に誰もが感じる様々な不安を、行動力で「自信」に変えた亀田さん。
その貴重な経験を武器に、これからも後輩VTの大きな支えとなってくれることを期待します。ありがとうございました。
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テーマ:ワーキングホリデー - ジャンル:海外情報

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