基本的な点としては、
・ 家賃
・ 水まわり(給湯システム、シャワー/浴槽、台所、洗濯機用の排水溝の有無など)
・ 収納
・ エレベーターの有無(5階や6階でもエレベーターのない建物が多い)
・ 管理人の有無
・ 暖房システム
などでしょうか。
フランスでは家具付きの賃貸物件もあり、永住するつもりのない人にとっては便利に思われますが、家賃を高く取るためにひどい状態の家具を置いているところもありますので、きちんと確認しましょう。
家具無しの物件を借りても、帰国売り(帰国する人が身の回りの物を処分すること)などを利用して、生活必需品を比較的安く揃えることもできます。
家具付き物件の場合、ベッドなどの大きな家具からスプーンなどの食器類まで、生活必需品がそろっている場合もありますが、滞在中にそれらを破損してしまった場合は、修理・補充が必要です。
給湯システムは、タンクに貯められた水が電力の安い時間帯(夜)に加熱されるシステムがほとんどです。
一度お湯を使い切ってしまうと、次に貯まった水が加熱されるまでお湯が出ないという難点があります。
浴槽がついていても、そこに張る十分なお湯がないということもありますのでご注意を。
暖房システムは、中央暖房と各戸の暖房(ガスか電気)とがあります。
中央暖房とは、建物全体をガスを利用して暖めるシステムで、料金は管理費(家賃)に含まれています。
各戸の暖房は、ガスと電気とがあり、個人で別に電気代かガス代を払いますが、
電気代はかなり高くつくと言われています。
フランスの夏は比較的過ごしやすいので、冷房システムはまずありません。
賃貸契約の際の必要書類などについては、
【FAQ】アパートを借りるにはどうすればいいのですか?をご覧ください。
2009年12月22日より、2010年度のフランスVT(ワーホリ)ビザ申請の受付が始まりました。
2010年度の1月から12月に出発予定の方は、ビザの申請を行うことができます。
詳細は、
在日フランス大使館のHPをご覧ください。
申請書も、こちらからダウンロードすることができます。
住宅情報は、
不動産業者を仲介する場合と、
個人間で貸借する場合とがあります。
不動産業者を介する場合は、賃貸契約の時点で不動産手数料を払いますが、これは日本でいう礼金のようなもので、返却されません。業者によって異なりますが、大体家賃1ヶ月分と言われています。
個人間の貸借では手数料は必要ありません。
賃貸契約の際の必要書類は貸し主によって異なりますが、家賃支払いのための口座証明として銀行口座残高証明(RIB:Releve d'Identite Bancaire)または郵便口座残高証明(RIP:Releved'Identite Postal)、身分証明書(パスポート)、労働している場合は収入証明書(Fiche de paye)などが必要となります。
また、収入がない場合は、保証人も必要となります。
住まい探しは、時期により非常に倍率の高い競争になることもありますが、焦らず、妥協せず、納得の行く住まいを見つけましょう。
在仏日本大使館のHPにも「
不動産契約の注意事項」が記載されていますので、参考にしてみてください。
パリや大きな地方都市などでは、日本語の情報誌や日本食材店、日系の書店などで、日本語の住宅情報を見つけることができます。
この場合でも貸し主が日本人であったり、日本語を話せるとは限りませんが、英語が通じることが多いようです。
ただ、日本人には高い家賃で貸せるという考えの悪質な貸し主である場合もありますので、妥協せず自分の基準を重視して住まいを見つけてください。
日系の不動産業者もありますが、不動産業者を通すと手数料(礼金)がかかります。
また、アメリカンチャーチや、仏米間の情報誌「
FUSAC」などで英語の住宅情報を探すこともできます。
住宅補助 (Allocation de logement)とは、学生や失業者(妻子の有無は関係ない)、妻子を持つ者(外国人滞在者を含む)など、生活が困難な方を対象に国から支給される金銭的な補助です。
前年度の収入や現在の活動を基に審査され、必要と認められた場合に支給される生活保護のようなものです。金額は、住宅の種類(家具の有無)、所在地、住人の状況(一人暮らしか同居人がいるかなど)、手当ての種類によって異なります。
(詳細は、管轄区域のCAF(Caisse d'Allocations Familiales)へ。)
ただし、残念ながら、
VT(ワーホリ)ビザ所持者は対象外とされています。
滞在許可証がないので、申請手続きもできません。
そもそも、VTビザとは、1年間の休暇を目的としたビザですから、
いくら長期間滞在するとはいえ、身分的には観光客と変わらないわけです。
そのため、住宅補助や失業保険などの社会保障を受ける権利はありません。